精神科訪問看護

主治医の指示を受け看護師・作業療法士などの医療スタッフが利用者
(精神科で治療を受けている方)のご自宅にお伺いし、 その方にとって
必要な心身のケアや療養生活の様々な側面を支援するサービスです。

主治医の指示を受け看護師・作業療法士などの医療スタッフが利用者(精神科で治療を受けている方)のご自宅にお伺いし、 その方にとって必要な心身のケアや療養生活の様々な側面を支援するサービスです。

Point 1

特徴は?

 特徴は、 「再発予防」「生活支援」「社会資源の活用支援」です。  服薬管理を含む体調・病状を把握することで、症状の悪化を未然に防ぎ、 入院に至らずに済むこともあります。  また自立した生活を営むための技能を維持・向上させ、  さらに社会生活の充実や就労・復職のサポートも可能です。

Point 2

自己負担は?

自立支援医療(精神通院医療)を申請すれば、 医療費の自己負担は一般の方であれば呼応的医療保険で 3 割の医療負担が 1 割に軽減します。さらにその割合が課題にならないように 所得に応じて上限額が設定されています。 つまり、 通院・投薬・訪問看護・精神科デイサー ビスなどを利用しても自己負担はす額で 1 割以下の上限額に収まることになります。 ※申請は市の窓口になります。 詳細については市の窓口及び主治医に相談してください。 また、 必要に応じて申請の支援は当ステーションで行います。

Point 3

訪問できる医療専門職は?

精神科訪問看護基本療養費を算定する場合には、 精神疾患を有する者に対する看護について相当の経験を有する保健師・看護師・准看護師又は作業療法士(理学療法士は訪問不可)が  指定訪問看護を行うことができます。 当ステーションでは、 看護師が指定の研修を受講し て登録しています。

Point 4

精神科訪問看護のケア内容

・日常生活の維持/生活技能の獲得・拡大・食生活・活動・整容・安全の確保などのモニタリングおよび技能の維持向上のためのケア
・対人関係の維持・構築、コミュニケーション能力の維持向上の援助、他社との関係性への援助
・家族関係の調整、家族に対する援助、家族との関係性に関する援助
・精神状態の悪化や増悪を防ぐ症状のモニタリング、症状安定・改善のためのケア、服薬・通院継続のための関わりなど